ヒトオリゴペプチド13

育毛用語集

ヒトオリゴペプチド-13

髪のために知っていて損はしない育毛用語集です。今回はヒトオリゴペプチド-13 について説明します。


ヒトオリゴペプチド13とは?

ヒトオリゴペプチド13とはaFGF: Acidic Fibroblast Growth Factor)、日本語では酸性繊維芽細胞成長因子と呼ばれています。

■特徴

1. コラーゲンやエラスチン組織の弾力性を増す
2. 肌の成長や治癒、傷の回復を促進する
3. 毛髪の成長を促進し脱色を抑える(白髪の発生を抑える)
4. 頭皮の血行を促進し毛根に活力を与える
5. ニキビ跡の治療成分として期待されている

FGFファミリーには9種類のメンバーがあるが、主なものは以下の3種類。
FGF-1 : aFGF(酸性線維芽細胞成長因子)
FGF-2 : bFGF(塩基性線維芽細胞成長因子)
FGF-7 : KGF (ケラチン成長<角質細胞>成長因子)

aFGFとbFGFは構造上、非常に似ている成長因子で、受容体(レセプター)も大半を共有している。