発毛診断士、毛髪診断士の佐野と申します。
私がこのヘアケア方法を知ったのは数年前、広島でチェーン店を展開する、ある美容サロンで非常に特殊な育毛メニューなるものがあることが最初でした。
日本はアジア圏内で薄毛人口が非常に高い国という調査結果があります。
反対に同じアジア圏内でも薄毛人口が少ない国も存在します。
そのひとつがインドネシア。
この国では昔から
ノニという名称で知られている
「ヤエヤマアオキエキス」を髪に塗る育毛法が民法療法として広まっています。
現在でも、この施術に特化したサロンが現地で髪を元気にする育毛メニューとして大衆化しています。
この珍しい施術に興味をもった医学博士が、友人である広島のサロンに話しをし、日本人向けにこのヘアケア法を取り入れてみよう、と始まりました。
現地人の行う施術を研究し、そして日本国内で使えるよう原料を調達し、このあまり知られていないヘアケア法が日本で初めて導入されたのが2012年のことです。
現地のやり方は、ノニをはじめオイルなどを卵白と混ぜ、それを直接頭髪に塗り、20分ほど放置します。毛根に詰まった皮脂はシャンプーでも落ちにくいのですが、
オイルを用いることで毛穴のとおりが良くなります。 皮脂というのは乳化(※界面活性剤を用いて水と油を混ざる性質に変えること)をしない限り水と混ざりませんが、オイルはオイルと混ざります。またオイルのため
皮脂を取り過ぎず乾燥肌にはなりません。 毛穴のとおりがよくなったところにノニをはじめ卵白成分を毛穴にとおします。この栄養分が髪の中に吸着されるため、施術直後に髪の太さやハリの実感がしやすくなります。
薄毛人口が少ない国。
そこで先祖代々、ひっそりと伝わってきた民間ヘアケア術。
最初はこれを施術モニタリングとして、広島の美容サロンで数年間検証した結果、
男女とも半年から1年で変化が得られることを確認後、現在でもメニューとして行われています。
ただひとつ問題がありました。
それは1回あたりの料金が高くなってしまうことです。
人件費や材料調合などの手間で1回あたり7,000円になります。
ただ、このヘアケア方法は週わずか2回。
1年以降経過したら、週1回でも大丈夫、という強みはあります。
しかしそれでも単価が高すぎてしまいます。
また美容サロンに都度通わなければならないという手間も発生します。
そこで、
“もっと安く自宅で気軽に
行ってもらうことはできないか?”
と考え、開発に次ぐ開発の末にできたのが
「KEPARA(旧商品名:美髪と育毛)」になります。
サロンで行う場合、
一回あたり7,000円ですので、
1週間の2回だと14,000円。
1か月だと56,000円はかかってしまう計算になりますが、
「KEPARA」は2か月分で15,400円ですので、
1か月分は7,700円。1回あたりのコストはわずか963円です。1,000円以下でサロンの施術が可能になりました。