2018/07/18
発毛診断士による頭皮に関する情報コラム
髪を泣かせている原因 その2
髪を泣かせている原因とは?育毛を頑張っていると思っていても、見過ごしていることが結構あります。シリーズ第二回です。
こんにちは! 育毛の達人の佐野です。
■ 髪を泣かせている原因 その2
実は、食べる内容で薄毛を左右するのです!
こう書くと・・・
「そんなことはない。
同じものを食べてもハゲるやつはハゲルし
ハゲないやつははげないよ!」
と思われる方もいらっしゃるようです。
これは半分は正論なのですが、もともと薄毛因子が出やすい傾向の方の場合、食べる食事内容によって大きく影響されるのは事実です。
同じ生活をしていても、病気にならない人は病気になりませんし、病気になる人は病気になります。
これと同じ理屈です。
■食被害が増えてきた
戦後から現代にかけ、もともと薄毛に縁のなかった女性までもが薄毛や抜け毛で苦しんでいる方が増えてきました。
これには色んな理由があるんです。
そのひとつが食被害。
中毒症状を起こすような食品は問題外ですが食べてもなかなか自覚できないケースもあるんです。
例えば農薬をたっぷりの野菜、水銀濃度の高い魚貝類を知らず知らずのうちに口にしている場合。
身体の具合が悪い方が、病院で検査してもらうと、身体だけでなく髪の毛にまで有害ミネラルが見つかっています。食べて身体に吸収されれば栄養も毒素も血液をとおして体中にまわってしまうんです。
毛根や髪の中にまで重金属がしみこんでいくのです。本来薄毛になりにくい女性ですら
年々、薄毛率が増えているそうです。薄毛の女性が減るどころか増えているのです!
これって絶対どこかおかしいですよね。
■髪を守るためには
髪の毛だけで血液型が分かるほどです。ですからそれだけ血液と髪は関係が深いということです。加工品なんかも、出来るだけ避けたほうが良いです。かといって100%防ぐことは出来ませんから身体も髪を守るために大事なことがあります。
それが「 毒素出し 」。
毒素がたまっている人は疲れやすくなりますし肩もコリやすくなります。
これだけで血行が悪くなり血液循環がうまくいっていないという証明になります。週に数回は汗を思いきりかいて、身体の毒素を流しましょう。
私は個人的に麺類が好きで、ラーメンやうどんもときどきは食べるのですが、もっぱら食べるのは「蕎麦(そば)」です。蕎麦は、実は栄養学的にもラーメンやうどんよりも解毒効果があるんです。
蕎麦には体内で必須アミノ酸に変わるたんぱく質の構成比が「大豆」よりも優れています。
他にも身体に良いいろいろな成分が含まれています。
○ 体力をアップするスレオニン
○ 美肌効果のあるシスチン
○ 髪を強化するリジン
○ 視力をアップすると言われる大量のルチン
○ ポリフェノール
特にルチンは「蕎麦」にしか含まれていません。
ラーメンやうどんにはありません。
ルチンはビタミンPの一種で、毛細血管の強化、血圧を下げる効果があります。
なんでも食べすぎは毒ですが、ラーメンは食べれば食べるほど血圧は高くなりドロドロ血になりがちです。蕎麦はインスリンの分泌をうながすため糖尿病の抑制にも役立ちます。
蕎麦は血液サラサラ効果もあり、夕方食べると排便効果も高くなりますので、解毒用の食べ物としてもお奨めです。
育毛は頭皮のケアも重要ですが、平行して大事なことは食べるもの、キッチリとした睡眠、適度な運動と身体の最低限のことも大事です。
不摂生な生活の場合、育毛効果も半減してしまうことは良く知られています。
というわけで解毒。
普段食べるものも、ぜひ今いちど見直してみてください。
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